先日、長崎県弁護士会での研修準備をしていて、研修に使おうとしていた論文がCiNiiに収録されているのを発見した。
情報化社会においては、知らないところで自身の個人情報が整理されているのを目の当たりにするのも珍しくないが、他人の手で自分が“表現”されているのを見ると、他人にはこのように映るのだろうと興味深いものがあった。
ところで、上記検索結果には、例えば季刊刑事弁護58号所収「勾留に対する準抗告認容事例と若干の考察2」等、個人的には主要論文と自負する論文が複数、含まれていないようである。どういう基準なのか・・謎である。
(金岡)