このところ読んだ本の中では、知的興奮に誘われること一番と言える。
そして、
・不思議に気づくこと
・力を合わせること
・自分に誠実であること
・わかりやすく説明すること
がとても重要だという、これは裁判の世界にも通じよう。
得てして人は、不都合なものは見たがらず、認めたがらず、ごまかそうとするが、それでは正しさは生まれまい。

慶應義塾大学出版会
下村 裕 著

(弁護士 金岡)